沈下修正工法
10年保証「THE LAND」が掛けられます。
今までの沈下修正工事では、なんらかの理由で再沈下してしまった場合、再沈下の修正工事費用はお施主様負担となってしまっていました。
それは精神的にも費用的にもかなり大きな負担となっていました。
弊社ではそうした問題を解消すべく、新しく沈下修正工事に対しても、GIR社で10年保証ができる事となりました。詳しくはお問い合わせ下さい。
地盤沈下や地盤不良、地震などの土地の変化により傾いてしまった建物を、基礎ごと持ち上げて正常な状態に修正します。
地盤状態や沈下の進行状況等により選択する工法が変わります。
工法としては、アンダーピニング工法や耐圧板工法等があります。
ここでは最も確実で再沈下の可能性の小さいアンダーピーニング工法について簡単にご説明します。
特徴
居住したまま修正工事が可能です。
狭いところでもトンネル掘りで作業できます。
騒音、振動、埃等は少ないといえます。
アンダーピニング工法の3DCG動画による解説
施工手順
鋼管打設
基礎の横又は下に作業スペースとなる穴を掘ります。
短い鋼管を建物の重さを利用し油圧ジャッキで打設します。
支持層に鋼管が届くまで新たな鋼管を溶接して接続し、次々と圧入していき支持層まで到達させます。
沈下修正
支持層まで到達した鋼管杭と基礎の間に水平調整用油圧ジャッキをセットして、建物全体を水平な状態までジャッキアップしていきます。
この作業では震度1程度の振動が発生します。
水平な状態になった後、特殊な受台を鋼管杭と基礎の間にセットして油圧ジャッキを外します。
モルタル注入
掘削部分を埋め戻した後、補強のために鋼管杭と受台部分にモルタルを注入します。
また、建物が持ち上がった為にできた基礎と地盤の隙間にも特殊なモルタルを注入し隙間を埋めて完了です。
沈下修正には、その他にもいろいろな工法があります。
アングル受け
羽付鋼管
耐圧版